TOYOはしごナイトで乾杯の鐘をりんりんどんどん

乾杯の数だけ天使が舞い降りる。

乾杯の数だけ幸せがある。

8月1日19時頃。

酒の猛者達にお誘いいただき、相方ちゃんとJR東海道線で豊橋駅へやってきました。

あの人「今、どこですか~?」

私「豊橋駅の改札を出たところでーす」

あの人「あ、えっと、ちょっと変わるね」

あの人がほろ酔いの様子だったが、電話の主はもっと酔っているあいつへ交代。

あいつ「えっとさ、ときわ通りまで来れる?」

私「それどこ?」

ここから電話の向こうの声がノイズ交じりで何を言っているか分からなかったが、適当に相槌をうつ。何か怒っているようなツッコミを入れられたのは分かったが、なんて言ってるか分からない。その聴こえないツッコミが何回か続いた後で、

あいつ「あれ?大丈夫?テンションついてきてよね!」

私「大丈夫だってば!」

あいつ「○○ってお店に行く予定だから」

私「とりあえず、ときわ通りまで行くから」

あいつ「とりあえずさ、チケット買っといて」

あいつ「manacaで買ってね。あ、チャージしてある?」

私「え?manacaじゃないと買えないの?」

あいつ「だから~、manacaだと現金で買うより安いんだって」

私「じゃあ、今からチャージしとくわ」

あいつ「でね、3冊買っといて」

あいつ「下に降りて本部のテントがあるから、そこで買えるから」

私「じゃあ、下に降りてみるわ。買ったら連絡するわ」

あいつ「そっちのほうへ行くかもしれないけど、来て」

中途半端な感じで電話を切った。さて、まずは本部へ移動してみるか。

電話の主は酔ってはいたが、チケットをお得に買う方法は完璧に教えてくれた。

豊橋駅は改札を出たところが建物の2階になっており、1階へおりたところに今回のお目当てでもある「TOYOはしごナイト」の本部があるという。何はともあれチケットを買わねば。

TOYOはしごナイトとは?

公式サイトがありました。

豊橋駅前の飲食店をみんなではしごしようという企画。5月の開催も好評で、この日は今年2回目の開催日。16:00~24:00の間に参加店でチケットを1枚を利用することで「はしごメニュー(一杯+一品料理)」を楽しむことができる。参加店と各店舗の「はしごメニュー」はパンフレットに掲載。チケットは5枚つづりで当日現金価格は4000円、manaca購入だと3500円。要は、豊橋駅前のお店を3500円で5軒はしごができるのである!

少し道に迷ったが本部らしき場所を見つけ、チケットを3冊購入。合計10,500円也。ポーンと支払った金額もあいまってか、ゆるやかな調子ながら、だけど確実にテンションが上がってきているのが分かる。

購入している途中であいつから電話。

あいつ「あのさ、さっきの行く予定だったお店の2階にいるから」

チケット購入時にもらったパンフレットの見ながら、ときわ通りを見つける。大盛況とは言えないまでも、ゲリラ豪雨が明けた直後のわりには活気づいている。

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手ぶらで歩いているのはおそらく土地勘のある地元民、僕らのようにパンフレット片手にうろうろしているのがおそらくよそ者なんだろう。「ばったり会ったんだけど、やっぱり来ていたんだ」と翻訳できそうな「あ!」「あー!」のやりとりがあちこちから聞こえてくる。うふふ、それだけで、もう楽しい。とても楽しい。

ときわ通りを入り、少し歩くと左手に猛者達が待ち構えている目的のお店があった。

TOYOはしごナイト 一軒目「REGOLITH」

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REGOLITH (駅前/ダイニングバー) ■【豊橋駅徒歩3分!】本格アメリカンダイナーで楽しむ必食のポークバックリブ、辛さヤミツキ!バッファローチキンウィング、PARTY4,000円~、店舗貸切50~立食は100名様可能です! ■予算(夜):¥2,000~¥2,999

ビルの2階にあるアメリカンダイニングバー。この日は扉を開けると正面に仮設DJブースが目に入る。ブース内ではTRAKTOR使いの若きDJがポップチャートスタイルの選曲。店内ほぼ満席で、祭りらしい賑わい。お店のスタッフに声をかけられたが、仲間がいると伝え、うろうろしていると、酒の猛者たちを発見。

どうやら、たったいま料理が到着したようで、酒を片手に記念撮影にいそしんでいる。見つからぬようこちらも撮影に加わろうとしたら、見つかり、お互い大はしゃぎ。見知らぬ顔ともすぐに打ち解け撮影に加わる。

はしごメニューは自家製ローストビーフ+フライドポテトのアメリカンワンプレート。一軒目から腹持ちのいいメニューがやってきてしまったが、横着におほばり、ビールをぐびぐびやりながら、猛者たちのテンションに追いつく。

猛者たちはすでに7軒目か8軒目とのこと。まだ20時前だよ、ペース早すぎるよ!とツッコミを入れたが、街の雰囲気がこれなら、このペースでも分からなくもない。

歓談もままならないまま、いや、どうせ酔っているので歓談も翌日には忘れているからいいのだ、早く飲み干せと急き立てられ、ポテトをビールで流し込んで二軒目へ。

猛者たちのひとりに土地勘のある人間がいたので、先導は彼に任せることにした。さあさあ、次はどこだ?

TOYOはしごナイト 二軒目「嵯峨根家」

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嵯峨根屋 豊橋店 (駅前/焼酎バー)★★★☆☆3.04 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

なかなか決めきれないまま、ぶらぶらしてようやくたどり着いたのは、串揚げのお店。人数を8人と伝えると少し待った後、奥の座敷へ案内される。「足の臭いやつはいないよね?」と猛者のひとりが確認を取りながらお店へ入った。後ろで待っていた女性陣がそのやりとりを耳にしてゲラゲラ笑っている。

はしごメニューは串揚げ3種。揚げたてで旨い。炭酸が疲れそうだったので、ドリンクはウーロンハイをオーダー。いや、レモン酎ハイだったかも。串揚げはマグロ・松坂豚・ヤングコーン。塩とソースでさっきよりもゆったりペースで愉しく食べ、愉しく呑む。それぞれがそれぞれの他愛のない会話を楽しんだ。そういえばこのお店、X-GUNのさがね氏がオーナーなんだって。ボキャブラ天国の時のX-GUNのキャッチコピーってなんだっけ?という話で盛り上がった。

ここでさらに2人合流。猛者のひとりが急き立てるようにドリンクオーダーをとり、追加で料理を持ってきてもらい、ささっと食べてもらい、お店を出ることにした。

座敷入り口で靴を履きながらお店の外へ出ようとすると、さがね氏本人がお見送りをしてくださった。入り口では待ち行列をしてる人達がさがね氏を発見してざわついている。猛者のひとりが「え?このお店、嵯峨根がやってるから嵯峨根家なの?」気がつくの遅いわ!

次のお店の前で3人が離脱。聞けば名古屋からお越しとのこと。まともにご挨拶できなかったけれども、機会があればまた乾杯いたしましょう。

ほんの少し歩いて、外観からして昭和の面影が色濃く残る、素敵な洋菓子店を横目に3軒目へ。

TOYOはしごナイト 三軒目「壱岐や」

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壱岐や (駅前/居酒屋)★★★☆☆3.04 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

ビルの2階にある海鮮酒場。大きなテーブル席が4つほど。かなり広い空間づくりで席はゆったりしていないが、窮屈さを感じさせない演出。なんとなく創作料理の若者向けの居酒屋っぽい雰囲気。

パンフレットなんか見ないで地元の猛者にまかせていたのだが、はしごメニューで出てきたのは海鮮丼。お、おう、ここでまたご飯ものかあ。もうちょっと軽いものが欲しかったなあ。そしたら猛者のひとりが「なんかお店間違えてるよね」どうも似た名前のお店と間違えていたのかもしれないな。そうは言っても食べ始めたら、あら結構うまいじゃないか、なんて感じで、ばくばく食べて、ビールで流し込む。

お店へ入ったときは閑散としていた店内も、ちらほらと入店が続くが、にぎわっているほどではない。路地に入った暗がりの小さな看板が目印のお店だ。いつもは隠れ家的な演出が可能だろうが、この手のイベントになるとやや不利になってしまうかもしれない。

メンバー全員食べ終えたところで、足早にお店を後にした。このあたりから会話の記憶はほとんどなくなってきている。大事な話はしていないとは思うが。

この後か四軒目のあとで、チケットを追加購入。猛者の主催は数冊、私ももう一冊購入。シンデレラの最終電車は22:56新快速の大垣行きだ。回れるところまで回ってもらおう。

TOYOはしごナイト 四軒目「居酒屋 どんべえ」

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どんべえ (駅前/魚介料理・海鮮料理)★★★☆☆3.03 ■【豊橋駅3分】 宴会席180席!地産食材と板前の技による旬料理で上質なおもてなし♪2時間飲み放題付き4,640円(税込)から受付中! ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

大行列のお店の横で、人が並んでいないお店を発見。このくらいになってくると勝ち組の店舗と負け組の店舗があることがはっきりわかってくる。行列のできるお店とそうでないお店の差がはっきりしてくるのだ。

シンデレラにはリミットがある。あまり時間がないので、とにかく空いていそうなお店に突入してもらるとありがたい。四軒目は魚・肉うまい店の居酒屋のようだ。猛者が目指したお店か、歩いていてたまたま見つけたお店かは分からない。そんなことはもうどちらでもよくなってきている。階段を下りた地下がお店のようで、狭い入り口からは想像もつかないほど、広い座敷席があった。

はしごメニューは刺身盛り合わせか鶏そぼろ丼。ウーロン杯と刺身盛り合わせ。連続して魚ではあったが、ちょうどよい量感を楽しめた。ここでも他愛のない話が続く。大きく酔ってはいなかったが、何を話したかほどんと覚えていない。だったら大きく酔っていたのか。

ほどなく酔いながら、雰囲気に身を任せる。いいねえ、このハイペース。自分でチョイスしないまま入るお店の数々で急き立てるように飲み歩く。今まさに慣れない土地でのはしごの醍醐味を存分に味わっているのだぞ。気持ちよくて頭の中がぐるぐるしてきた。

TOYOはしごナイト 五軒目「炭焼 一本屋 豊橋駅前店」

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炭焼き 一本屋 豊橋駅前店 (駅前大通/ホルモン)★★★☆☆3.06 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

五軒目はホルモン屋。おお!肉だ肉!下町の炭焼き屋のような店内の雰囲気、相方がとても気に入っている様子。時計はすでに22時をまわっており、少し客足が減ってきたところだったようで、ひとつのテーブルにいすを何個か追加して、みんなで席に着く。

はしごメニューはとんちゃん+ハラミ。ここでもたしかウーロンハイだったような。肉が焼けるまで他愛の話で盛り上がりながら肉をつっつく。お店のお母ちゃんの着ていたTシャツのメッセージが面白かったような。。。

ここでさらに1人が合流も時間も時間だからということで、すぐにお店を後にした。


六軒目へ入店直前、このまま入っちゃうとシンデレラは終電が間に合わない!と言うことで、ここで私と相方は戦線離脱。迷いながらも駅へたどり着き、定刻通りに出発した最終の新快速で名古屋へ無事に帰宅しました。帰りはもちろん電車の中で夢の中へ。

猛者の主催はこの後さらに二軒も回ったそうです。合計13軒のはしごナイト。お疲れ様でした。。。

TOYOはしごナイト初体験でした。

今回初体験だったTOYOはしごナイト。一緒に回ってくれたメンバーが良かったためか、想像していたよりもかなり楽しませてもらいました。これは自分の住んでいる街でも、ほかの都市でもやって欲しいですねえ。祭に近いのですが、祭とは違う街の賑わいがあります。

遠方から豊橋へ足を運ぶ僕らのような層をターゲットにホテルとのパックなど、もっともっと豊橋へお金が落ちる仕組みがあっても面白いなぁとか、どの店舗もせっかくの集客イベントなんだから、リピーター獲得のためにもっと仕掛けを作ったらいいのになぁとか、思うところもいくつかありましたが、これは大変に愉快な企画。

あと、土地柄なのかは分かりませんし、たまたまだったのかもしれませんが、程度の悪い酔っぱらいを全く見かけなかったのが印象的でした。繁華街だと大抵ひどい酔っぱらいを数人は見かけるものなんだけど、ホントひとりも見なけなかった。みなさんいつもスマートに飲んでいらっしゃるのかな。豊橋は大人な人が多いのかな。理由は定かではありませんが安心感を持って飲めるのは街の印象としてはいいことだと思います。

酒の猛者チームのみなさん、お誘いありがとうございました。また乾杯しましょう!

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