大脇(一宮市)ノスタルジックな雰囲気に浸りながらの焼きそば・中華そば・雲吞麺

2016年7月末。

濃い濃い面子で敢行中の岐阜~一宮ツアー。面子は「うどんや太門」店主の衣笠さん、きしめん屋「三浦屋」店主の三浦さん、ブログ「yfc-korogi」のKorogiさん、麺界隈の重鎮アイロンさん、そして僕の5人。平均年齢40うん才。

三軒目は当初予定に入れていなかったのですが、アイロンさんが行こう行こうと言い、太門さんが行きたい行きたいと言った(そして実は僕も行きたくて仕方のなかった)一宮のノスタルジック麺類食堂の代表選手である「大脇」へ。

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名鉄一宮駅のほど近くなのですが、駐車場は一台、残念ながら同行できなかった麺マニアの方からも「あのお店は4人じゃ厳しいかもよ~」と言われていたのですが、今回は車は2台、面子は5人とさらにハードルをあげての来店になってしまいました。

まず一台を駐車場に入れて、先に2人は店内へ。その間にもう一台は駅の屋上駐車場へ。スマホへ「5人行けそう」とのメッセージが入ってほっと一息。そのあとにメニュー表の写メが。うふふ。慌てない慌てないってば。とか言いながら、入店前にメッセージでオーダーを伝えて入店。

入り口すぐに入店を邪魔をするような2階への階段があり、ななめになった天井を横にしながら店内へ。テーブルは3つだったかな。4人掛けなんですが、大人2人でいっぱいいっぱいの小さなテーブルにひしめきあうように、だけれども、嗚呼これはこのお店の流儀なのかあ、なんとなく不安もありながらも、その表情は誰がどう見てもワクワクしていたと思います。

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メッセージで伝えたオーダーはまだしていなかったので、後から入店した僕を含めた3人も注文。僕が雲吞麺、三浦さんは中華そば、Korogiさんは焼きそば、先に入っていた太門さんは焼きそば、アイロンさんは(いつもの??)雲吞麺。

肩を寄せ合うように座るも、見るもの見るものすべてが楽しくて仕方がなく(私だけでなくてほかの皆さんもきっとそう感じていたはず)終始無言で待ち続けます。

僕らが座ったテーブルは入り口から一番近い席で、調理の様子が一部ですがしっかり見られるVIPシート。

お店は年配のご主人とその奥さまらしき年齢の女性のおふたりですべてやっていらっしゃる様子。ご主人が調理かと思いきや、焼きそば、麺茹で、ほぼすべて奥さまが仕切っていらっしゃいました。ご主人は雲吞の肉を出したかと思うとたばこを一服、肉をとりだしてボールへ入れてまた一息、何かひとつするたびにすぐに息切れされている様子。年齢を感じる動きがとても心配になりましたが、是非とも無理のない程度に、おふたりのペースでお店を続けていただきたいものです。

待つこと約10分、次々と運ばれてきました。焼きそばはロットの都合で少し遅くなりました。奥様がすべてひとりで調理しておられるので「順番に出すからちょっと待ってね」のような声をかけてくださった記憶があります。もうね、いいんです、奥さまのペースでいいのですよ、この後も予定がありますが、気分だけでもお店のペースに合わせたいものです。

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太門さん、Korogiさんが注文した焼きそば400円。一口いただいたのですが、とてもユニークなスタイル。麺は蒸し焼きのあとにわざと焦げを付けたようなバリバリのところが多くあり、麺と言うには短すぎる麺はキャベツと一緒に箸でつまんですするのではなく、ほおばるという表現があいますね。味はと言うと麺にもキャベツにもほとんど味がついてなくて、卓上にあるソースを好みの量ぶっかけていただきます。これがなかなか駄菓子屋的テイストを感じる味わいになり、そして思い出してまた行きたくなるような味わい。後日、麺マニアの知人に大脇さんの話をしたら「あそこ行ったら焼きそば食べなくちゃ!」と軽くたしなめられてしまいました。。。

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三浦さん注文の中華そば400円。慈悲深い味のしそうな透き通ったスープに泳ぐ麺とトッピングが良い感じですね~。チャーシューはもも肉かな?メンマは細め、刻みネギは私好みの細かめ、そして麺はホントのホントにやわやわ~。茹でているときから「あ、まだ茹でるんだ」と思いながらライブをじっと観ていたのですが、体に優しいほどにやらわかな麺です。スープも見た目通りの優しい味わい。これは食べ飽きなさそうです。近所の常連さんと思しき方がぽつぽつ入店されるのもうなずけます。

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アイロンさんと僕が注文した雲吞麺550円。雲吞もやわやわで口へ運んだ瞬間にとろりへ中へ入り、溶けていくような食感。これは麺ナシの雲吞だけってのもいいかもしれない。むしろ雲吞が主役かもしれない。

めいめいの注文の品を少しずつシェア。言葉少なにしながら、「味」というよりも「味わい」をおおいに堪能した素敵なひと時。次は炒飯+雲吞か、炒飯+焼きそばで満腹になりたいなあ。

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ご夫婦へお礼を言い、お会計を済ませ、昭和から平成28年へと戻ります。外観を見上げると、絵になるお店とはこういうお店のことなのだなあとあたらめて思うのでした。

お店を出てからKorogiさんに教えていただいたのですが、このあたりは昔の名鉄一宮駅前の繁華街だった区域のようで、駅が少し移動したために、置いてけぼりにされたような一角でもあるようです。その名残がお店横の通りにちらほらと残っています。土地開発とはなんとも無情なものだなあと少しだけ感傷的になってしまいました。

やはりこの手のお店は、街のみなさんのためのお店ですよね。これからも近所の常連さんのために、体力の続く限り、でも無理はしないでお店を続けて欲しいなと思います。本当にありがとうございます、ごちそうさまでした。

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さて、続いて向かった四軒目は予想と違った?麺類食堂へ突入の巻です。

以下、食べログ店舗情報です。

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