宮田屋で食べる舞茸天せいろ(第2回きしころスタンプラリー)

8月某日。

第2回きしころスタンプラリーに参戦中です。春日井方面に用があったので、勝川駅へ途中下車して参加店を食べ歩き。「えびすや勝川店」さんに続いて6件目は、駅前通り、通称大弘法通りの入り口近くにある「手打ちめん処 宮田屋」さんです。手打そば屋は駅からすぐそば。

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テナントビルに入る路面店なので、店構えは比較的新しく見えますが、創業は昭和元年とのこと。また、店主は現在、愛知県麺類組合の理事長をおつとめのようです。

入店したのが12時ちょうどくらい、テーブル席もほぼ満席、入って右の座敷を案内してくださいました。お茶を置いたら、顔を近づけて「決まったら言ってねっ」と笑顔のお姉さん。人懐っこい接客で思わず嬉しくなってしまいます。

スタンプ用紙掲載の推奨メニューは「舞茸天せいろ」と「五色ころ」の2つ。先ほどきしころを食べたので、今回はせいろにしてみようと「舞茸天せいろ」を注文。

壁に目をやると2016/06/22付の中部経済新聞に掲載された店主のインタビュー記事の切り抜きが。その横には県麺組合の広報なのかな?こちらは店主が執筆された記事の切り抜きが。ご自身の仕事に対して、自信と熱意を感じる言葉を読み進めているうちに自然と期待が高まります。

あっと言う間に時間が過ぎて、注文の品が到着。

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舞茸天せいろ1100円。わあ、なんか豪華な配膳でやってきました。いつも丼ひとつ+薬味の小皿での配膳なので、皿の数が多いだけでワクワクしてしまいます。天ぷらには天つゆとお塩がついてくるのもいいですねぇ。薬味もわさびってとこがポイント。揚げたての舞茸天ぷらの香りがとても良いです。早速いただきます。

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おお、ひさしぶりのビジュアルからして剛麺スタイルの麺です。幅は広くないですが厚めの麺で、箸で持ち上げてすぐに「これはコシが相当強そうだ」と分かる麺。

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麺の口角がクイッとあがってますね。「最高の状態で今ここにいるんだよ!」と麺が言わんばかり、うきうきしている様子が良く分かります。つけ汁にちょんとつけてすすりあげ、噛もうとすれば力強い弾力、噛み切るときにもうひとつ力が入るような強いコシがあります。こうなると何度も口の中で噛み続けることになるのですが、噛めば噛むほどに旨みが増していきます。噛み終わるあたりで麺の塩気も少し強く感じる時も。これなら少量はつけ汁なしでも食べておきたいところ。

先ほどのえびすや勝川店さんの麺とは対照的な、自己主張の強い麺です。こっちも旨いなあ。

つけ汁はきりっとしており、麺の邪魔をせず、この麺の強さを後押ししているかのよう。また、食べ進めるうち、口へ運ぶときに気が付いたんですが、ちらされている手もみ海苔の風味もとても良かったです。

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こちらは舞茸の天ぷら。新潟県は南魚沼産とのこと。肉厚で食べごたえがあり、麺と同じくらい存在感があります。いつもは塩でいただくのですが、塩は少しとがった印象を受けて少量でも塩辛く感じたので、今回はほとんどを天つゆでいただきました。

麺もよく噛んで、天ぷらもよく噛んで、しっかり堪能して完食です。いやあ、なかなかの剛麺でした。この麺のスタイルなら是非ども「ころうどん」が食べてみたいなぁと思っていたら、こんな張り紙を発見。

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うどんのうまさ:実は、うどんの旨みを十分に味わうことができるのは『ころ』です。『ころ』の決め手は麺のコシです。強い弾力は手打ちのみでしか出せないものです。その弾力のある麺を噛みしめて下さい。小麦本来の味が口に広がり、つゆの旨さと合わさって絶妙です。

なるほど!じゃあ次回は是非ころうどんのメニューを堪能させていただきます。この手の店主のうんちく、私は大好きなので、他店の店主も是非いろいろ書いていただければありがたいです。「喰えば分かるだろう」はい、あの、確かにそれはそうなんですが、でもね、そういう話、もっと聞きたいんですよ。

店主に挨拶することはできませんでしたが、切り抜きや張り紙から店主を身近に感じることができました。きっと地元民からも愛されている存在なんじゃないでしょうか。などと勝手な妄想をしながら会計を済ませお店をあとにしました。

時刻は12:30を回ったところ。お店が一番忙しくなる時でしょうか。そばを注文されている方が多かったようですが、うどんやきしめんメニューも是非味わって欲しいものです。どうもごちそうさまでした!

以下、食べログ店舗情報です。

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