きしころスタンプラリー2016中途半端まとめ

8月31日に幕を閉じた、第2回きしころスタンプラリー。

全25店舗制覇!にはほど遠い、13店舗達成でしたが、世の中にはいろいろなきしめんがありまして、食べ比べるだけでも大変に楽しい体験でした。

今回は少し趣向をかえて、流行り?のまとめ記事です。

※記事中に入る画像は本文とはあまり関係がないことをご了承ください。

第2回きしころスタンプラリーとは

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2016年7月1日~8月31日まで開催された「第2回きしころスタンプラリー」

名古屋市を中心に全25店舗の「きしころ」を食べ歩いていく企画で、5店舗達成ごとに500円の商品券がもらえて、食べ歩きに拍車がかかります。(実は私、これに全く気が付いていませんでした)また、全店舗達成者にも何かプレゼントがあったようです。

主催は名古屋市東区の麺類組合。企画は「美味しいきしめんを広める会」残念ながら主催者はどなたか分かりませんし、主催者からのメッセージを拝見する機会もなかったので、どのような経緯でこのイベントが開催されたのかも分かりませんが、会の名前から察すると、きしめんを広めるために行われたものと推測します。

【2016/09/06追加】主催者のおひとりからご連絡をいただきました。「美味しいきしめんを広める会」は東区麺類組合・近隣の麺店の有志メンバーの会とのこと。イベントを初めてきっかけは「麺店、寡黙な方が多く、きしめんについて熱く語られる事が少なかったので、暑い夏に冷たいきしめん、きしころで盛り上げようと始まりました。」とのことです。イベントそのものは去年から開催されており、今回は2回目になります。

Facebook内にある公開グループ「きしめんCLUB」というのが一応の公式ページになっているようです。どれくらいの数の人が参加していたのか、スタンプがどれくらい押されたのかは分かりませんが(システム的にチェックしにくいかも)グループの過去ログをチェックするかぎりでは、全店舗達成者は3名のようです。名乗りを上げていない方もいると思うので、もう少し多いかもしれません。

あ、そうそう、「きしころ」とは、簡潔に言えば「冷たいきしめん」のことです。冷たい麺を食べあるくということで、夏の間にはうってつけの企画でした。

きしころスタンプラリー参戦の経緯

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私はもともと3年くらい前からちょっとしたきっかけでうどんを食べ歩くのが趣味になっておりまして、自宅の近所の麺類食堂をぼちぼち攻め続けていたところ、ありがたいことにうどんマニアの方や、手打ちうどん店の店主と知り合う機会が増えてきました。

それまで「うどんなんかは丸亀製麺でいいじゃん」と思っていた私に、めくるめく面白いうどんの世界へいざなってくださった方も多数いらっしゃいます。

これぞ白い粉マジック!言っときますが白い粉=小麦粉のことですからね、旦那。

名古屋でうどん店と言うと、きしめんも扱うお店も多く、自然ときしめんの話も耳にする機会が増えてくるので、おのずときしめんにも興味が沸き、食べに行く機会も少しずつ増えるようになりました。

一時期は食べ歩きとは疎遠になっていたのですが、今年の夏頃からまたぼちぼち再開しようとしていたところに、某きしめん店の店主にスタンプラリーのことを教えていただき、店主のお店も参加するということでしたので、それならいっちょ回ってみるかって感じで今回参加することにしました。

きしめんが好きだからと言うよりは、うどんが好きなのでうどんの親戚みたいなきしめんの食べ歩きも面白そうだなと言う、きしめん好きからはいろいろ説教されそうなスタンスではあります(苦笑)

参加すると言っても、どこかにエントリーの必要もなく気軽にやれるのがスタンプラリーのいいところですね。

意気揚々と快調なペースで回っていたのですが、だんだんペースが落ちていき、結局のところ約半分のお店しか回れなかったことはどうかどうか内緒にしておいてください。

きしころスタンプラリー2016で管理人が食べた13杯

実際に食べに行った店舗の13杯を食べ歩いた順にまとめてみました。

一言コメント+記事へのリンクになります。

三朝(千種区千種)

牛肉ミンチの甘さと唐辛子の刺激が幅広麺に絡みまくる「伊勢風台湾きしころ」

三朝で食べる伊勢風台湾きしころ(第2回きしころスタンプラリー)
7月某日。 第2回きしころスタンプラリーというイベントが2016年7月~8月末まで開催。 公式ページはFacebook内にしかあ...

えびすや猫洞店(千種区猫洞通)

向こう側が見えそうなひらひらきしめんにわかめ・天かす・海苔の風味を混ぜて楽しむ「冷やしたぬききしめん」

えびすや猫洞店で食べる冷やしたぬききしめん(第2回きしころスタンプラリー)
7月某日。 第2回きしころスタンプラリーの参加店をぼちぼち食べ歩いています。 3件目は、名古屋市千種区猫洞通にある「えびすや猫洞...

三浦屋(東区出来町)

上品な盛り付けにつるつるぴかぴかのきしめんが美しい「天ころきしめん」

三浦屋で食べる天ころきしめん(第2回きしころスタンプラリー)
7月某日。 第2回きしころスタンプラリーのお店をぼちぼち食べ歩いています。 きしころスタンプラリーの公式ページはこちら。※公式W...

角浅(岐阜県羽島郡)

きぬあかり100使用、見た目も味わいも強烈なインパクトの「味噌ころゴン太」

角浅で食べる味噌ころゴン太(第2回きしころスタンプラリー)
2016年7月末。 きしころスタンプラリーに参戦中。ぼちぼち食べ歩いていますが、期限は8月31日までで参加店舗は25。この日までに行っ...

えびすや勝川店(春日井市)

えび天のインパクト以上に、絶妙な幅とやわらかさのきしめんが印象的でした「てんころきし」

えびすや勝川店で食べる天ころきし(第2回きしころスタンプラリー)
8月某日。 第2回きしころスタンプラリーに参戦中。現在4件制覇。今回は春日井方面に用があったので、このタイミングで行かないと行く機会を...

宮田屋(春日井市)

食べた中では断トツに強烈なコシ。自己主張の強い麺をしっかり噛みました「舞茸天せいろ」

宮田屋で食べる舞茸天せいろ(第2回きしころスタンプラリー)
8月某日。 第2回きしころスタンプラリーに参戦中です。春日井方面に用があったので、勝川駅へ途中下車して参加店を食べ歩き。「えびすや勝川...

まるいち(東区東桜)

海老天が2尾とお得、衣の飾りも丁寧な仕事が垣間見える「冷やしえびおろしきしめん」

手打麺処まるいちで食べる冷やしえびおろしきしめん(第2回きしころスタンプラリー)
8月某日。 第2回きしころスタンプラリーに参戦中です。名古屋をはじめとする麺類食堂25店舗のきしころを食べ歩く自由参加型イベント。各店...

ひらのや(東区赤塚)

天ぷらは海老と野菜で衣の味に変化もありました「えびおろしきしめん」

ひらのや赤塚本店で食べるえびおろしきしめん(第2回きしころスタンプラリー)
8月某日。 第2回きしころスタンプラリーに参戦中。参加資格は一切ありません。どなたでもご参加いただけます。もっと言うと参加表明すらいり...

森田屋(東区赤塚)

キンと冷えたきしめんは暑い夏の日にぴったりの一杯「幅六冷やしきしめん」

森田屋で食べる幅六冷やしきしめん(第2回きしころスタンプラリー)
8月某日。 第2回きしころスタンプラリーに参戦中。参加店は全部で25店舗、各店舗もそろそろお盆休みに突入するところも多くなりそうで、い...

勝美屋(東区代官町)

カレーうどんの有名店はやはりきしころでもカレーで勝負「カレーころきし」

勝美屋で食べるカレーコロきしめん(きしころスタンプラリー2016)
2016年8月某日。 8月31日で終わってしまいましたが「第2回きしころスタンプラリー」参加店舗を食べ歩いた記録をつらつらと。 ...

摩留喜屋(東区百人町)

路地裏の隠れ家的きしめん店。きしめんのトッピングには珍しい温泉卵入り「海老玉きしころ」

摩留喜屋で食べる海老玉きしころ(きしころスタンプラリー2016)
2016年8月某日。 8月31日で終わってしまいましたが「第2回きしころスタンプラリー」参加店舗を食べ歩いた記録をつらつらと。 ...

新角屋(東区代官町)

お母さんが丁寧に作ってくださった一杯が五臓六腑にしみわたりました「きしころ」

新角屋で食べるきしころ(きしころスタンプラリー2016)
2016年8月某日。 8月31日で終わってしまいましたが「第2回きしころスタンプラリー」参加店舗を食べ歩いた記録をつらつらと。 ...

みそ煮込みの角丸(東区泉)

言わずと知れたみそ煮込みの人気店。存在感も重量感もすごかった「きつねきしころ」

みそ煮込みの角丸で食べるきつねきしころ(きしころスタンプラリー2016)
2016年8月某日。 8月31日で終わってしまいましたが「第2回きしころスタンプラリー」参加店舗を食べ歩いた記録をつらつらと。 ...

残念ながら行けなかったお店12店舗。食べログのリンクを貼っておきます。

山田屋(東区東外堀町)

ちとせ屋(東区泉)

宮松(東区葵)

川井屋(東区飯田町)

三芳屋(東区徳川町)

えびすや本店(名古屋市中区)

香流庵(名東区山の手)

市川屋(東区主税町)

朝日屋(東区筒井)

大黒屋(東区矢田)

うどんのいなや(千種区自由が丘)

みのぜん(愛知郡東郷町)

市川屋、うどんのいなや、みのぜんの3店舗は一度も足を運んだことがないため、この機会に行っておけばよかったなと少々反省。

きしころスタンプラリー2016感想

実際にスタンプ用紙を片手に食べ歩いてみて感じたごくごく個人的なことを書いてみます。

食べ比べるのは最高に楽しい

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今回のスタンプラリーはそれぞれのお店に特徴はあれど、基本的に「きしころ」という同じ土俵での戦いになっていましたので、食べ比べるのがとても楽しかったです。

あそこの麺よりここの麺のほうが弾力があるとか、あそこの麺に近いけど少しやわらかいとか、麺ひとつとってもいろいろなことが頭を駆け巡り、さらには参加店以外のお店の味も思い出したり比べたりして、もう頭の中でも自問自答が止まらない。ましてやブログなんぞ始めたために、どういう言葉に置き換えたらうまく伝わるのだろうか、そんなことばかり考えていたのですが、それが最高に楽しかったです。

このブログを読んでどこかのお店へ実際に足を運んでいただけると最高にうれしいですねえ。ネットや口コミを通じて、どれだけ情報を仕入れても、実際にお店へ行って食べてみないと分からないことは本当に沢山ありますから。このブログがきっかけ作りになれたら嬉しいなあとは思います。

きしめんスタンプラリーの開催期間、短くない?

これはどちらか言えば主催者側への要望になりますが、開催期間の2カ月というのが、ちょっと短く感じました。

2カ月で25店舗って、だいたい2日に1回はきしころ食べることになります。好きな人を対象にされているのであればこれくらいの少し高いハードルはあったほうが逆に好き者の心をくすぐりますが、仮に一般的な人も対象にしているのであれば、2日に1回、限られた店舗で同じ物を食べるってのはなかなかのハードルに感じました。

3カ月もらえたら嬉しいかなと言うのが、店舗巡りを実際にしたものからの正直な感想です。3カ月ならおおよそ週に2回の店舗巡りで全店舗達成になる計算ですね。

「きしめん」よりも「うどん」が好きでした。。。

先に「ブログを読んで参考にしてもらえたら嬉しい」なんて言いながら、おしまいには身も蓋もない内容で締めくくりになってしまうのですが、、、食べ続けてみて感じたのですが、やはり私はきしめんよりもうどんが好きということ。それも圧倒的にうどんが好き。しかも、きしころスタンプラリーを回ったら、ますますうどんのほうが興味が沸いてしまった次第です。

そもそも、きしめんをうどんの親戚程度という認識で食べているので、やっぱりうどんと比べてしまうことがいつも頭の片隅にあったようです。

私は生粋の名古屋人ではないので、きしめんの良さというか、きしめんという文化が体に染みついていないせいか、きしめんという存在の凄さ、ここで言う「凄さ」とは作る工程に多大なご苦労があり、ほかの地方では絶対にまねのできない部類の麺類であり、これが名古屋の文化であるという意味ですが、その「凄さ」を頭では理解しているつもりなのだけれども、体では良く分かっていないのかもしれません。

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それでも今は名古屋在住ですし、なんとか名古屋でしか食べられないものを伝えてみたいと思ったということ、それからもともとうどんが好きなので、うどん屋行脚の延長くらいのつもりで食べ歩いてみたのですが、、なんて言えばいいのでしょうか、スタンプラリーの公式サイト(Facebookグループ)などの書き込みを見ながら、「ああ、きしめんが好きで食べ歩いている人や、生粋の名古屋人できしめんを愛している人にはかなわないなあ」と。こういう場でお店の感想を書いていることに引け目を感じていたのが正直なところです。

食べ物の感想とか食べ比べなんてのはスキルがいらないのです。食べログ見たら分かりますし、私のブログもそうですが、好き勝手に自分の感じたこと書いてたらいいだけのことです。時間さえあれば、つたない日本語でいくらでも書いていけます。

でもこれが食の文化の領域になってくると、ある程度の歴史的知識も必要になりまして、ましてやその文化に興味を持てないとなるとこれなかなか浅い食べたログで終わってしまうのが悲しいところ。プロのライターさんはこのあたりをきちんと調べたり、取材をしているのですねえ。頭が下がります。自分ももう少しこの辺まで踏み込んでいくことが今後の課題ではあります。

それでもスタンプラリーがなければ、ここまでお店を回って食べ比べを楽しむことはできなかったですから、貴重な体験ができて本当に良かったです。また、このブログを読んでくださったお店の方からメッセージをいただく機会にも恵まれまして、喜びもひとしおの瞬間を何度も体験することができました。

主催者のみなさま、各店舗のみなさま、どうもありがとうございました。これからも渾身の一杯をお願いいたします。それから、更新のたびに読んでくださった読者のみなさま、どうもありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願いいたします。

そうだ、ここはひとつ、くるまやさんから教えてもらったあの言葉でしめとこう。

ありがたきしめん!